Kindle Unlimited で10月に読みたい小説5選(2025年10月)

読書

2025年10月の読み放題対象から読みたい小説5選

いやー10月ですね。

今年もあっという間に第4クォーターに突入ですよ!

最近やっと朝夕は涼しい日も出てきましたが、日中は真夏日の日もあったり、

そりゃあ季節感もバグりますよ(笑;)

とはいえ、日照時間は確実に短くなってきて、秋の夜長を実感し始めたこの頃です。

そろそろ名実共に「読書の秋」と言っても良いですよね。

ということで、今月もKindle Unlimited 読み放題対象作品の中から、

私が読みたいと思う小説5作品を選んでいきたいと思います。

先月選んだ5作品の記事がこちら⏬でした。

5作品どれも、それぞれ楽しめました。

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それでは、2025年10月に読みたい小説5作品を選んでいきましょう!

『准教授・高槻彰良の推察7』澤村御影


さて、10月に読みたい小説5選1作品目に選んだのは、

澤村御影さんの『准教授・高槻彰良の推察7語りの底に眠るもの』です。

こちらは先月の5選の作品『憧れの作家は人間じゃありませんでした』と

同じ作者さんの作品です。

今までにシリーズ6巻までと「EX」の7作品を読んでいて、

今回その続きの7巻が読み放題対象になったので、

早速ライブラリーに追加しました。

青和大の女子学生が高槻と尚哉の元へ相談に訪れた。
サークルの友達と一緒に、雑居ビルのエレベーターで「異界に行く方法」を試した翌日、うち一人が行方不明になったという。
心当たりを尋ねると、彼女の声は歪み――。(――第一章「違う世界へ行く方法」)

遠山からの依頼で、栃木の山奥へ赴いた高槻と尚哉。
別荘地を作るための工事中らしいのだが、沼を埋め立てようとしたところ、不審な出来事が相次ぎ、困っているという。
しかもその沼には「ヌシ」が棲むという伝承もあるらしく!? (――第二章「沼のヌシ」)

「――先生が全部忘れても、俺が覚えています。約束したでしょう」
実写ドラマ化で話題騒然&人気沸騰!
異界に魅入られた凸凹コンビの民俗学ミステリ、第7弾!

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これまでに様々な怪異の謎に挑んできた高槻先生と教え子の尚哉

今回もまた、不可思議な相談が寄せられるようです。

それらは果たして、本物の怪異なのか、それとも・・・。

いやー、実に興味深いです!

この作品のファンなのでとても楽しみです。

ちなみに2025年10月1日現在、この作品の1巻から6巻までも読み放題対象です。

未読の方はこの機会に一気読みもオススメです!!

ということで、今月読みたい小説5選の1作品目は、

澤村御影さんの『准教授・高槻彰良の推察7語りの底に眠るもの

に決めました!

『公開処刑人 森のくまさん』堀内公太郎

次に2作品目に選んだのは、

堀内公太郎さんの『公開処刑人 森のくまさん』です。

この作家さんは初読みですが、

一見絵本チックな書影に対して「公開処刑人」という物騒なタイトルが・・・。

よく見ると植え込みから血の跡と脱げたピンクのヒールのようなものが。

めっちゃ気になります!

童謡を歌いながら、アイツがやって来る!ネット上に実名を晒された悪辣なレイプ犯や鬼畜なキャバ嬢が、次々に処刑されていく――。掲示板に犯行声明を出す「森のくまさん」を名乗るシリアル・キラーの正体は!?第9回『このミステリーがすごい!』大賞最終候補作に、全面的に手を入れて生まれ変わった、編集部推薦の「隠し玉」です。研修医の情熱が隠された真実を導き出す、迫真の法医学ミステリー! 

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そして、上記の紹介文を見ると、

動揺を歌いながら、アイツがやって来る!」って😱

勧善懲悪のシリアルキラーなのでしょうか?

編集部推薦の「隠し玉」というキャッチも気になります。

ということで今回の2作品目は、

堀内公太郎さんの『公開処刑人 森のくまさん』にしたいと思います。

『凡人田中圭史の大災難』江上剛

続いて3作品目に選んだのは、

江上剛さんの『凡人田中圭史の大災難』です。

こちらは、先月の5選『蕎麦食べていけ!』の作者さんの作品です。
※ちなみに、10月1日現在『蕎麦食べていけ!』も読み放題対象です。
それが好きな作品だったので、今月も選んでみました。

田中圭史は64歳。メガバンク・みずなみ銀行のOBで、55歳で転籍した関連会社勤めもあと1年、つつがなく終わるはずだった。しかし、大学の同窓同ゼミで五菱銀行へ就職、合併後のみずなみ銀行で出世した中村が、田中の勤める会社の社長に就任したことから、田中の人生の歯車が狂い始める。「平凡」「無風」すら許されず、荒波には翻弄されるしか術がないサラリーマン人生の晩年を笑いとペーソスで描く。

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田中圭史は64歳」という紹介文冒頭にまず惹かれました。

私も現在64歳、すでにリタイア済みですが、

同じ年齢の「おじさん」が大災難に遭遇するとは他人事とは思えません(笑;)。

大学の同窓生が社長に就任してから人生の歯車が狂い始めるなんて、

一体どうなっちゃうんでしょうか?

田中さんのことがとても心配になります。

ということで、今回の3作品目は、

江上剛さんの『凡人田中圭史の大災難』に決めました。

『想いをつなぐハイウェイ幸せジャンクション2』香住泰

次に4作品目に選んだのは、

香住泰さんの『想いをつなぐハイウェイ幸せジャンクション2』です。

こちらはシリーズ2作目で、

1作目の『幸せジャンクションーキャンピングカーが運んだ小さな奇跡』を

2024年5月の「読みたい小説5選」で読んでいました。
※ちなみに2025年10月1日現在、この1作目も読み放題対象です。

今回その続編を読み放題対象に見つけたので、ライブラリーに追加しました。

勤務先の運送会社が倒産し、
退職金代わりにキャンピングカーを手に入れた主人公・浜浦遼二。
困っている老婦人に手を差し伸べたことをきっかけに、
介護福祉士の多智花夕夏とともに「ちょっとした手助けの旅」に出ることに。

今回の旅のミッションは、名古屋から東京へのアロワナ運送。
そしてその帰り道に、老婦人を兵庫まで送り届けるというものだった。

ところが、新しい依頼が舞い込んだことによって
旅は思いがけないほうへ進んでいく。
道中、たくさんの出会いがあるなかで
浜浦と多智花の異色コンビは、また新たな人生の分岐点を迎えるのだった――

Amazon紹介文より

退職金がわりに渡されたキャンピングカー

ふとしたきっかけで始まった人助けの旅でしたが、

今回また新たな依頼が来たようですね。

さて今回はどんな「あたたかい旅」になるのでしょうか。

前作のファンとしては見逃せません。

上記にも書きましたが、1作目の『幸せジャンクション』も

現在読み放題対象なので、未読の方はこの機会に一気読みも良いかもですね。

ということで今回の4作品目は、

香住泰さんの『思いをつなぐハイウェイ 幸せジャンクション2』に決めました。

『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』佐藤青南

2025年10月の読み放題対象作品の中から、

私が読みたいと思う小説5選のラスト、5作品目に選んだのは、

佐藤晴南さんの『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻』です。

こちらも初読みの作家さんです。

以前からKindle Unlimited で見かけることがあって気になっていたのですが、

今回ついに手に取ってみることにしました。

『このミステリーがすごい!』大賞作家の作品!!相手の習慣やしぐさ、行動パターンから嘘を見破る行動心理を専門にした女性刑事・楯岡絵麻が鮮やかに事件を解決する、連作短編集です。焼死体が見つかり、被疑者として浮かび上がった被害者の幼馴染がついた嘘を暴く「近くて遠いディスタンス」。人気俳優の夫を殺害したとして自首してきた有名女優の真実を暴く「名優は誰だ」。絵麻の同僚の刑事が殺人事件の犯人として疑われる「綺麗な薔薇は棘だらけ」など、全五話。

Amazon紹介文より

なんと『このミステリーがすごい!大賞受賞作家さんの作品なのですね。

これは期待が高まります。

行動心理で、相手の行動パターンから嘘を見破る」って、

先日まで放映されていたドラマ『最後の鑑定人』の白石麻衣さんのような感じでしょうか?


その女性刑事が鮮やかに事件を解決する連作短編五話なんですね。

なんか主人公が白石麻衣さんに勝手に脳内変換されそうで、

とても楽しみです(笑)。

謎解きの鮮やかさに期待します!

ということで、

Kindle Unlimited 読み放題から2025年10月に読みたい小説5作品目は、

佐藤晴南さんの『サイレント・ヴォイス 行動心理捜査官・楯岡絵麻

に決めました!!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今月もKindle Unlimited 読み放題対象作品の中から、

私が読みたいと思う5作品を選んでみました。

今回シリーズものの続編が2つ含まれていますが、

幸いなことにどちらの作品も1作目から読み放題になっていました。

未読の方も最初から読むことができますよ。

これまでにも何度か書きましたが、

読み放題のいいところは普段書店店頭では手に取らないだろう

作者さんや作品との新たな出会いがあることです。

どんな作品も手に取って読んでみなければ、

自分の好みに合うかどうかは分かりませんもんね。

この意外な出会いから新たにファンになる作家さんが生まれたり、

読書の幅が広がるように感じています。

長かった「まだ夏」もやっと落ち着き、過ごしやすくなってきました。

まだ見ぬ物語の世界がきっと待っています。

この記事が何かあなたの読書の参考になればうれしいです。

お読みいただき、ありがとうございました。

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