突然私事ですが、
60歳の誕生日プレゼントのリクエストを奥さんから聞かれたので、「Kindle Paperwhite」をお願いしました。
これから過ごす時間で、できるだけいろんな本を読んでインプットしたいと考えたからです。
Kindleなら読みたいと思った本を数冊ダウンロードしておけば、簡単に持ち運びできていつでも読むことができますよね。
しかも、「Kindle Unlimited 」対象の本なら定額で読み放題です。
(Kindle Unlimited とはAmazonの定額読み放題サービスです。詳細は↓こちら)
今回は、そんな「Kindle Paperwhite」の「おすすめポイント」と、先日発売されたNewモデルとの新旧比較を皆さんと一緒に確認していきたいと思います。
この記事は、こんな方の参考になれればと思って書いています。
- 読書は紙の本でないとと思ってるけど、電子書籍ってどうなの?
- Kindleって気にはなってたけど、使い勝手はどうなの?
- Kindle Paperwhite って何かいいの?
- 最近、Newモデルが出たらしいけど、従来モデルとの差は?
というような疑問を持ちつつ、Kindle がちょっと気になっている方に参考にしてもらえればと思います。
そもそも、Kindle Paperwhite とは?
おそらく、この記事が目に止まった方は、「Kindle」についても、「Kindle Paperwhite」についてもご存知か、聞いたことがあるという方がほとんどかと思います。
聞いたことがあってなんとなく知っているという方向けに、念の為おさらいの意味で確認しておきましょう。
まず、Kindleとは
「Kindle」とはアマゾンが提供する、電子書籍のサービスです。
そして、Kindleの電子書籍は、一般的に紙の本よりも安い価格で購入できます。
例えば、この本屋大賞受賞作の『52ヘルツのクジラたち』の場合、
通常の紙の単行本価格が「¥1,760」に対して、
KIndle版は「¥1,672」と5%ほど安いです。
「Kindle」自体はスマホやタブレット端末でもアプリをインストールすることで利用できますが、そのための専用端末の一つが「Kindle Paperwhite」ということです。
「Kindle 専用端末」にはバリエーションがあります。
上記のようなバリエーションがあります。
これらの中でも、コスパと使用感の両面でビジネス系YouTuberなどにも定評があるのが「Kindle Paperwhite」です。
Kindle Paperwhite のおすすめポイント
いきなりというか、まずさらっと私が考える「Kindle Paperwhite」のおすすめポイントです。
- この1台で数千冊(一般的な書籍)を持ち歩ける
- 読書専用端末で、小さな文字もくっきりキレイで、目にやさしいディスプレイ
- 防水機能搭載でお風呂でもプールでも読書可能
(うっかりバスタブに落としてしまっても大丈夫!) - 一回の充電で数週間から、最大10週間(これはNewモデルの場合)利用可能
- Kindle Unlimited などのAmazonのサービスと相性がいい
こんな感じでおすすめポイントが沢山あります。
話題の本を多読して、インプットを増やしたいなら選択肢として検討の対象です。
Kindle Paperwhite 新旧比較
私がプレゼントしてもらってから数週間後に、なんとNEWモデルの発表がありました。
(2021年10月27日発売です。)
9月21日から、予約受付が始まったそのNewモデルと、私がもらった従来モデルとでは何が変わったのでしょうか?
新旧比較をしてみましょう。
サイズと重量比較
従来モデル
Newモデル
新旧のサイズ比較をイメージすると上記のような感じです。
(私が手書きしたものなので、実際の比率とは異なります。数値からイメージしてください)
まず目につくのがディスプレイサイズが「6インチ」から「6.8インチ」にアップしていることです。
画面表示サイズが大きくなったということは、より読みやすくなったかもしれませんね。
試しに、従来モデルのディスプレイと文庫本のサイズを比較してみました。
上の画像でご覧のように、「Kindle」の画面の方が文庫本よりも若干小さいです。
ですので、NEWモデルの方がより文庫本サイズに近づいたと言えますね。
ただ、この現行モデルの大きさでも、普段はそれほど小ささは気になりません。
また、文字の大きさがカスタマイズできるので、読みやすいように調整も可能です。
画面サイズは確かに大きい方が読みやすそうですが、もう一つ気になるのが手に持った時の感覚です。
読書する場合は手持ちで読むことがほとんどなので、長時間持っていて疲れないかも重要なポイントです。
重さはNewモデルの方が約20gくらい重くなっていますが、現行モデルが充分軽いのでそれほど気にならないかと思います。
問題は横幅です。
約9mm大きくなっていますが、これが手の小さい方には本体が握りにくくなる要因になるかもしれません。
参考までに私が現行モデルを掴んだ場合の画像を表示します。
画像のように、私の手でもそれぞれの指の第一関節で掴む感じになります。
片手でページ送りをする場合は、もっと浅く手のひらに乗せて、親指で画面の端をタップすることになります。
Newモデルを実際に手に取って比較できないのが残念ですが、横幅が大きくなった分片手では掴みにくい感じがするかもしれません。
購入を検討される場合にはその辺りも考慮された方が良いかと思います。
ディスプレイに色調調整ライトを搭載
今まで上位機種にのみ搭載されていた、「色調調整ライト」がNewモデルには搭載されました。
「色調調整ライト」でできることは、ホワイトからアンバーに色の暖かさが調整可能になったということです。
これにより、優しく温かみのある色合いで読書が可能になりました。
紙質が少し黄色がかった文庫本のようなイメージですね。
ページ送りが現行モデルの20%早くなった
紙の本と違って、「Kindle」では画面をタップすることで次ページに画面が遷移します。
その早さが「20%」アップしたということです。
これは、結構重要なポイントです。
紙の読書でご自身のペースができている方ほど、ページ送りをちょっともたついて感じる可能性があるからです。
ですから、サクサク動いてくれるのはありがたいですね。
フル充電で10週間利用可能
バッテリー容量も増えたようで、フル充電で「最大10週間」使用可能とされています。
※現行モデルでは「数週間」使用可能とされていました。
これなら、海外旅行でも充電器の持参は不要ですね。
今買うなら、新旧どっちのモデルを選ぶべき?
さて、ここまでNewモデルと従来モデルの比較をしてきました。
さすがに3年ぶりに投入されたNewモデルですので、期待できる進化ポイントもありました。
Newモデルの進化ポイントも気になるけど…、
結局どっちを選べばいいのかな?
本を読むという基本機能は従来モデルでも充分ですね。
これらの違いを受けてあなたならどちらを選ぶでしょうか?
うーん迷うなぁ・・・。
「Kindle 端末」を導入するなら、一緒に「Kindle Unlimited」の検討もおすすめします。
多読で多くの情報をインプットするにはもってこいです。
まとめ
さて、本の多読で多くのインプットを得るため、手軽かつリーズナブルに本を持ち歩ける「Kindle Paperwhite」の新旧モデル比較を中心に確認してきました。
あなたなら、どの「Kindle端末」を選びますか?
以上、この記事が何かあなたの参考になれば嬉しいです。
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