Kindle Unlimited で8月に読みたい小説5選(2023年8月)

読書

2023年8月に読み放題で読みたい小説5選

いやーとうとう今年も8月ですね(汗;)

それにしても、連日猛暑日続きでたまりませんね;;

といっても、学生さんたちは夏休みを満喫しているんでしょうか?

長い夏休みがある「夏」はやはり特別な季節という感じがします。

そして、夏といえば・・・、そう!読書ですね😀

ということで、

今月も月初恒例「Kindle Unlimited で今月読みたい小説5選」を

独断で選んでいきます。

Kindle Unlimited 」で本日、8月1日時点の「読み放題対象」作品から

私が今月読みたいなーと思う小説5作品です。

先月、7月に選んだ5作品はこちらの記事のものになります。

Kindle Unlimited 読み放題の対象作品は、随時入れ替えされます。
上記の7月に選んだ作品も対象外になっている場合があります。

そのため、気になる作品を読み放題で見つけたら、
ライブラリーに追加しておくことをお勧めします。

※ライブラリー内の作品は、読み放題対象から外れても継続して読むことができます。

Kindle Unlimited」の詳細は下記のリンクからご確認ください。

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3ヶ月分の「Kindle Unlimited」が無料でついてくるのでお得です!!

『彼女が最後に見たものは』まさきとしか

さて8月に読みたい小説5選の1作品目に選んだのは、

まさきとしかさんの『彼女が最後に見たものは』です。

この作品は以前、2022年11月の「Kindle Unlimited で読んだ小説5選」で紹介した、


あの日、君は何をした』の続編になります。

クリスマスイブの夜、新宿区の空きビルの一階で女性の遺体が発見された。五十代と思われる女性の着衣は乱れ、身元は不明。警視庁捜査一課の三ツ矢秀平と戸塚警察署の田所岳斗は再びコンビを組み、捜査に当たる。
そして、女性の指紋が、千葉県で男性が刺殺された未解決事件の現場で採取された指紋と一致。名前は松波郁子、ホームレスだったことが判明する。
予想外の接点で繋がる二つの不可解な事件の真相とは――!?

彼女はなぜ殺されなければならなかったのか。
彼女はなぜホームレスになったのか。
誰も知らない真実が明らかになる瞬間、世界が一転する。

Amazon紹介文より

クリスマスイブの夜、空きビルの一階で女性の遺体が発見されました。

推定年齢50歳代のその遺体は、ホームレスのようで身元不明。

事件の捜査にあたるのは、前作『あの日、君は何をした』の、

警視庁捜査一課の三ツ矢刑事と、戸塚警察署の田所刑事のコンビです。

被害者の身元を調べる過程で、その指紋がデータベースのものと一致します。

それは、千葉県で男性が視察された未解決事件で、

男性のビジネスバッグに付着していたものでした。

この被害女性と過去の刺殺事件との関係は?

そして、彼女は何故、誰に殺されたのか?

二つの事件には、前作のような思いもよらない真実が隠されているのでしょうか?

とても気になります。

8月に読みたい小説1作品目は『彼女が最後に見たものは』にしたいと思います。

2023年8月3日 読了ツイート

『ふがいない僕は空を見た』 窪美澄

さて、今回の2作品目に選んだのは、

窪美澄さんの『ふがいない僕は空を見た』です。

R-18文学賞大賞」と紹介されているということは、エロティックな描写があるようです。

ただ、「山本周五郎賞」も受賞しているので、それだけではないものがあるのでしょう。

Amazonのレビューでも賛否両論な感じですが、一度トライしてみたいと思いました。

夏ですしね;

高校一年の斉藤くんは、年上の主婦と週に何度かセックスしている。やがて、彼女への気持ちが性欲だけではなくなってきたことに気づくのだが――。姑に不妊治療をせまられる女性。ぼけた祖母と二人で暮らす高校生。助産院を営みながら、女手一つで息子を育てる母親。それぞれが抱える生きることの痛みと喜びを鮮やかに写し取った連作長編。R-18文学賞大賞、山本周五郎賞W受賞作。

高校一年生の男子生徒が、年上の主婦と定期的にセックスする関係・・・なんて出だしでしょうか?

そのほかにも性と生に関わるいろいろな問題を抱えた人たちが織りなす連作長編のようです。

先に取り上げたレビューでも「性描写が生々しい」とか、

「期待していた内容と違った」みたいなネガティブなものもありますが、

ここはあえてフラットな心で読んでみたいと思います。

普段手に取らないようなものにトライするのも「夏」ですよね!多分(笑;)


8月に読みたい小説2作品目は、

ふがいない僕は空を見た』にしたいと思います。

2023年8月18日 読了ツイート

『交換ウソ日記』 櫻いいよ

さて、次に選んだのは、

櫻いいよさんの『交換ウソ日記』です。

この作品、いつも行く本屋さんでコーナーが作られて平積みされていました。

映画化されたんですね。

上の公式サイトで予告動画を見たのですが・・・、

映画『交換ウソ日記』主題歌予告【7.7(Fri.)ROADSHOW】


うーんアオハルですねー。

高橋文哉くんと桜田ひよりさんのダブル主演で、

おじさんでもニヤついてしまいます(笑;)

その原作小説が、なんと1巻から3巻までUnlimited読み放題の対象になってます。

これは見逃せませんね!

私も早速3巻までライブラリーに追加しました。

好きだ――。高2の希美は、移動教室の机の中で、ただひと言、そう書かれた手紙を見つける。送り主は、学校で人気の瀬戸山くんだった。同学年だけどクラスも違うふたり。希美は彼を知っているが、彼が希美のことを知っている可能性は限りなく低いはずだ。イタズラかなと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れた希美。その日から、ふたりの交換日記が始まるが、事態は思いもよらぬ展開を辿っていって…。予想外の結末は圧巻!感動の涙が止まらない!

Amazon紹介文より

ということで、

8月に読みたい小説3作品目は、

交換ウソ日記1〜3』に決定です!

2023年8月20日 読了ツイート

2023年8月22日 読了ツイート

2023年8月23日 読了ツイート


『セイレーンの懺悔』 中山七里

8月に読みたい小説5選、4作品目に選んだのは、

中山七里さんの『セイレーンの懺悔』です。

中山七里さんの作品は、毎月の5選でほぼレギュラー入りしています。

今回もまた、1作品加わりました。

果たして、どんな展開が待っているのでしょうか?

葛飾区で女子高生誘拐事件が発生し、不祥事により番組存続の危機にさらされた帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」の里谷太一と朝倉多香美は、起死回生のスクープを狙って奔走する。
しかし、多香美が廃工場で目撃したのは、暴行を受け、無惨にも顔を焼かれた被害者・東良綾香の遺体だった。綾香が“いじめられていた”という証言から浮かび上がる、少年少女のグループ。主犯格と思われる少女は、6年前の小学生連続レイプ事件の犠牲者だった……。
マスコミは、被害者の哀しみを娯楽にし、不幸を拡大再生産する怪物なのか。
多香美が辿り着く、警察が公表できない、法律が裁けない真実とは――
「報道」のタブーに切り込む、怒濤のノンストップ・ミステリ。

Amazon紹介文より

女子高生誘拐事件が発生し、スクープを狙って奔走するマスコミ!

被害者は暴行され顔を焼かれた無残な姿で見つかりました。

その被害者は虐められていたらしいのですが、

その主犯格の少女もまた過去の事件の被害者でした。

二つの事件には何か関連があるのか?

実はまだ明かされていない真実があるのか?

いかにも中山七里さんの世界っぽくて、今回も楽しみです。

8月に読みたい小説5選、4作品目は、

セイレーンの懺悔』に決めました!

2023年8月7日 読了ツイート

『震える天秤』 染井為人

さて、8月に読みたい小説5選、ラスト5作品目に選んだのは、

染井為人さんの『震える天秤』です。

高齢男性ドライバーが起こした大事故がきっかけの物語のようです。

いかにも現代的なテーマのようですが、

染井さんは、どんな展開を見せてくれるのでしょうか?

高齢男性の運転する軽トラックがコンビニに突っ込み、店員を轢き殺す大事故が発生。
アクセルとブレーキを踏み違えたという加害者の老人は認知症を疑われている。
事故を取材するライターの俊藤律は、加害者が住んでいた奇妙な風習の残る村・埜ヶ谷村を訪ねるが……。

「この村はおかしい。皆で何かを隠している」。

関係者や村の過去を探る取材の末に、律は衝撃の真相に辿り着く――。
横溝賞出身作家が放つ迫真の社会派ミステリ!

Amazon紹介文より

アクセルとブレーキを踏み間違えた」というフレーズは、

近頃ニュースでもよく耳にします。

この物語の加害者は、認知症を疑われているようです。

事故について取材を進めるライターは、加害者の住む村で違和感を感じて・・・。

いったい、その村にはどんな秘密があるのでしょうか?

現実に起こりうる高齢者の事故というだけではない、

何がが潜んでいるのでしょうか?

とても気になります。

8月に読みたい小説5選、5作品目は、

この『震える天秤』に決めました。

2023年8月13日 読了ツイート

まとめ

いかがでしたか。

毎月月初の恒例になりました、「今月読みたい小説5選」として、

Kindle Unlimited 読み放題」対象作品から、

猛暑の8月に読みたい小説5作品を選んでみました。

今回は、硬派の社会派ミステリから、アオハル真っ只中のニヤける作品まで

幅広いチョイスになったと思います。

命の危険さえある猛暑の日中を避け、エアコンの効いた室内でゆっくり読書。

っていうのはどうでしょう。

今回の記事が、あなたの読書の参考になればうれしいです。

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