2025年2月の読み放題から読みたい小説5選
2025年も2月ですよー!
ついこの間、新年を迎えたと思ってたのにあっという間ですね😅
それにしても最近の寒暖差ですよ!
昼夜の差もですが、日々の変動が激しすぎて
自律神経もヤバいですよね💦
特に今月初めは、十年に一度の寒波が到来するとか!
これはもう引き篭もりたくなりますよね。
ということで、暖かい部屋で読書しようと、
今月もKindle Unlimited で私が読みたいと思った小説を5作品を選んでみたいと思います。
毎月月初の「読みたい小説5選!」
先月アップした記事がこちら⬇️です。
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それでは、2025年2月に読みたい小説5作品を選んでいきましょう!
『シャーロック・ホームズの凱旋』森見登美彦
Kindle Unlimited 読み放題で、2月に読みたい小説の1作品目に選んだのは、
森見登美彦さんの『シャーロック・ホームズの凱旋』です。
森見さんの作品は、
『夜は短し歩けよ乙女』が初読みでした。
京都を舞台に展開する奇想天外な恋愛ファンタジーで、
一読で森見ワールドの虜になりました(笑)。
※この作品も現在、Kindle Unlimited 読み放題対象です。
その後、
『四畳半神話大系』
のいわゆる「四畳半シリーズ」へと読み進み、
今回、読み放題でこの『シャーロック・ホームズの凱旋』に出会ったので、
これはもう、即ライブラリーに追加しました。
「天から与えられた才能はどこへ消えた?」
舞台はヴィクトリア朝京都。
洛中洛外に名を轟かせた名探偵ホームズが……まさかの大スランプ!?—–
この手記は脱出不可能の迷宮と化した舞台裏からの報告書である。
いつの間にか迷いこんだその舞台裏において、私たちはかつて経験したことのない「非探偵小説的な冒険」を強いられることになったわけだが、世の人々がその冒険について知ることはなかった。スランプに陥ってからというもの、シャーロック・ホームズは世間的には死んだも同然であり、それはこの私、ジョン・H・ワトソンにしても同様だったからである。
シャーロック・ホームズの沈黙は、ジョン・H・ワトソンの沈黙でもあった。
—–(本文より)謎が謎を呼ぶ痛快無比な森見劇場、ついに開幕!
Amazon紹介文より
上記の紹介文によると、今回の舞台も京都です。
が、「ビクトリア朝京都」とはいかに??
そして、ホームズは「洛中洛外に名を轟かせた」名探偵で、
オリジナルとはなんか違うようです。
そして名探偵はスランプに陥り、「非探偵小説的な冒険」に巻き込まれていくようです。
おお、なんだかとても森見ワールドです!
俄然期待が高まりますね。
ということで今月読みたい小説5選の1作品目は、
森見登美彦さんの『シャーロック・ホームズの凱旋』に決めました。
『W県警の悲劇』葉真中顕
さて、次に2作品目に選んだのは、
葉真中顕さんの『W県警の悲劇』です。
葉真中さんの作品は、今まで
『ロスト・ケア』
『Blue』
『絶叫』
などを読んできました。
いずれも、重ための社会派ミステリだったのですが、
今回の『W県警の悲劇』の表紙デザインから受けるイメージは
少し違うような気がします。
そういう意味でも気になるので、読んでみたいと思いました。
W県警の熊倉警部が遺体となって発見された。彼に極秘任務を与えていた監察官の松永菜穂子は動揺を隠せない。県警初の女性警視昇任はあくまで通過点。より上を目指し、この腐った組織を改革する。その矢先の出来事だったのだ。「極秘」部分が明るみに出ては県警を揺るがす一大事だ。事故として処理し事件を隠蔽できないものか。そんな菜穂子の前に警部の娘が現われ、父の思い出を語り始めた……。えっ!? えっっ!? えっっっ!?
Amazon紹介文より
各話に仕掛けられた仰天の仕掛けに、卒倒すること間違いなし! 前代未聞の警察小説、登場!
極秘任務を任されていた県警の警部が遺体で発見されたという出だしのようです。
それを上司である監察官は「極秘事項」を隠すために、
事件を事故として処理しようとするが・・・、
意外な展開が待っているようです。
「卒倒間違いなし」の「前代未聞の警察小説」とは一体どんな内容なのでしょう?
とても気になります。
ということで、今回の2作品目は、
葉真中顕さんの『W県警の悲劇』に決めました。
『お台場アイランドベイビー』伊与原新
さて、次に3作品目に選んだのは、
伊与原新さんの『お台場アイランドベイビー』です。
伊与原さんと言えば、『藍を継ぐ海』で「第172回直木賞」を受賞されました。
受賞おめでとうございます。
伊与原さんの作品は、今までに
『オオルリ流星群』
『月まで三キロ』
『八月の銀の雪』
などを読んできました。
いずれも科学の知識に裏付けされた素晴らしい作品でした。
今回読み放題に加わった『お台場アイランドベイビー』はどんな物語でしょうか?
日本を壊滅寸前にした震災から4年後、刑事崩れのヤクザ巽は不思議な少年・丈太と出会う。彼の出生の謎、消える子供達、財宝伝説--全ての答えが禁断の地お台場にあると知った二人は潜入を試みるが--!?
今回は、お台場が直下型地震に襲われて、
日本が壊滅寸前に陥った近未来のお話のようです。
上記のAmazonの紹介文では、あまりに情報が少ないのですが、
「全ての答えが禁断の地お台場にある」という点にとてもひかれます。
伊与原さんの科学的な知識がどのように反映されているのかも気になります。
とにかく読んでみろっ!てことなのかなと・・・
今回の3作品目は、
伊与原新さんの『お台場アイランドベイビー』にしたいと思います。
『東大理三の悪魔』幸村百理男
そして、今回の4作品目に選んだのは、
幸村百理男さんの『東大理三の悪魔』です。
幸村さんは、今回初読みの作家さんです。
ただ、この「東大理三の悪魔」シリーズは以前から気になっていて、
今回読み放題対象作品に見つけたので、さっそくライブラリーに追加しました。
時は1997年。僕は東大理科三類の一年生で、夜八時に教養学部図書館を訪れ、閉館まで勉強する奇妙な生活を送っていた。閉館後は渋谷で同じ理三の仲間と議論を交わしながら、食事をしたり酒を飲んだりする日々……ある日からボーイッシュな雰囲気の女性が夜の図書館に訪れるようになる。彼女はいつもサングラスに黒いコートという出立ちで、難解な物理学の専門書を読んでいた。僕は彼女と話していくうちに、その圧倒的な世界観に夢中になる。天才とは何か、この世界に隠された秘密とは……?
Amazon紹介文より
主人公は東大理三の学生で、
夜間、学部の図書館が閉館するまで勉強しているような変人?だと。
それが、ある日その図書館に「ボーイッシュな女性」が訪れるようになり・・・。
彼女の世界観に夢中になるとは?
一体どんな世界観なのでしょう?
難解な物理学の専門書を読んでいるような女性なので、
この世界の在り方そのものとかに関わるものなのでしょうか?
作者の幸村さんも実際の東大医学部卒で眼科医とのことなので、
どんなお話が展開されるのか凡人の私には想像もできません。
実に気になります!
これは読んでみるしかありませんね。
ということで、今月の4作品目は、
幸村百理男さんの『東大理三の悪魔』に決めたいと思います。
なお、この「東大理三の悪魔」シリーズ
『東大病院の天使』
の2作品も、Kindle Unlimited 読み放題の対象になっています。
『殺人鬼フジコの衝動』真梨幸子
Kindle Unlimited 読み放題で2月に読みたい小説5選
最後に5作品目に選んだのは、
真梨幸子さんの『殺人鬼フジコの衝動』です。
真梨さんも今回初読みの作家さんです。
ですが、この『殺人鬼フジコの衝動』の書影はとても印象的で、
以前から気になっていたものです。
尾野真千子さん主演でドラマ化もされていたのですね。
一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして、新たな人生を歩み始めた十歳の少女。だが、彼女の人生はいつしか狂い始めた。またひとり、彼女は人を殺す。何が少女を伝説の殺人鬼・フジコにしてしまったのか? あとがきに至るまで、精緻に組み立てられた謎のタペストリ。最後の一行を、読んだとき、あなたは著者が仕掛けたたくらみに、戦慄する!
Amazon紹介文より
一家惨殺事件の生き残りの十歳の少女が、
なぜ殺人鬼になってしまったのか?
「あとがきに至るまで、精緻に組み立てられた謎のタペストリ」
というキャッチもとても惹かれます。
読後に一体どんな戦慄が待っているのか、
是非体験してみたいと思います。
ということで、
Kindle Unlimitedで、2月に読みたい小説5選のラストを飾るのは、
真梨幸子さんの『殺人鬼フジコの衝動』になりました。
なお、このシリーズの
『私は、フジコ』
の2作品も現在、Kindle Unlimited 読み放題で読むことができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
2025年も早くも2月、冒頭でも書いたように寒暖差の激しい中、
いっそ引き篭もって読書を楽しみたい誘惑に駆られますよね。
そんな中で今月も、Kindle Unlimited 読み放題対象作品の中から、
私が読みたいと思う5作品を選んでみました。
今回理系的な雰囲気の作品が多めのような感じもしますが、
どの作品も読むのが楽しみです。
今回の記事が何か皆さんの読書の参考になれればうれしいです。
お読みいただきありがとうございました。
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