2023年1月読み放題で読みたい小説5選
早いもので、ついこの間新年を迎えたと思っていたら、
もう一月も半分以上過ぎましたね。
元日にアップした記事「Kindle Unlimited で新年に読みたい小説5選」を
先日読了しました。
その記事はこちらです🔽
5作品とも良作揃いで、新年から充実した読書ライフを過ごすことができています。
そこで、今回は新たに「1月後半に読みたい小説5作品」を選んでみたいと思います。
Kindle Unlimited の読み放題対象の中から選んだ、
私が今月中に読みたいと思った作品を紹介します。
※2023年2月1日確認
この記事で紹介した5作品のうち『准教授・高槻彰良の推察』以外は、
読み放題の対象から外れてしまったようです。
悪しからずご了承ください。
※2023年3月2日追記
『准教授・高槻彰良の推察』も読み放題対象から外れていました。
「Kindle Unlimited」の詳細は下記のリンクから参照してください。
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『ネメシスの使者』 中山七里
2023年1月後半に読みたい小説1作品目に選んだのは、
中山七里さんの『ネメシスの使者』です。
この作品は、「新年に読みたい小説5選」で取り上げた、
『テミスの剣』の渡瀬刑事のシリーズ2作目ですね。
死刑判決を免れた殺人犯たちの家族が犠牲となる連続殺人事件が発生。
殺害現場に残されていたのは、ギリシャ神話に登場する「義憤」の女神“ネメシス”の血文字。
『テミスの剣』の渡瀬刑事が謎を追う。事件は遺族による加害者への復讐か、はたまた司法制度への挑戦か?
Amazon紹介文より
“ネメシス”の真の狙いとは!?
さらに紹介文には、
「<ドンデン返しの帝王>が司法システムと死刑制度の矛盾に正面から挑む社会派ミステリ!」
とあります。
「死刑制度」という難問に真っ向から挑む内容のようです。
年初に読んだ『テミスの剣』が物語の最後まで気が抜けなかったので、
この作品も楽しみです。
1月後半に読みたい小説1作品目は、『ネメシスの使者』で決定です!
2023年1月19日 読了ツイート
『悪い夏』 染井為人
1月後半に読みたい2作品目に選んだのは、
染井為人さんの『悪い夏』です。
26歳の守は生活保護受給者のもとを回るケースワーカー。同僚が生活保護の打ち切りをチラつかせ、ケースの女性に肉体関係を迫っていると知った守は、真相を確かめようと女性の家を訪ねる。しかし、その出会いをきっかけに普通の世界から足を踏み外して――。生活保護を不正受給する小悪党、貧困にあえぐシングルマザー、東京進出を目論む地方ヤクザ。加速する負の連鎖が、守を凄絶な悲劇へ叩き堕とす! 第37回横溝ミステリ大賞優秀賞受賞作。
Amazon紹介文より
染井為人さんといえば、新年の5選でも『正義の申し子』を選びました。
すごく楽しめた作品でしたが、上のあらすじを見ると、
『正義の申し子』よりも、少しシリアスな感じでしょうか?
いずれにしても、染井さんのスピード感のあるストーリー展開で、
今回もきっと楽しませてくれると期待します。
1月後半に読みたい2作品目は、『悪い夏』に決めました!
2023年1月22日 読了ツイート
『クリムゾンの迷宮』 貴志祐介
さて、次に3作品目に選んだのは、
貴志祐介さんの『クリムゾンの迷宮』です。
藤木芳彦は、この世のものとは思えない異様な光景のなかで目覚めた。視界一面を、深紅色に濡れ光る奇岩の連なりが覆っている。ここはどこなんだ? 傍らに置かれた携帯用ゲーム機が、メッセージを映し出す。「火星の迷宮へようこそ。ゲームは開始された……」それは、血で血を洗う凄惨なゼロサム・ゲームの始まりだった。『黒い家』で圧倒的な評価を得た著者が、綿密な取材と斬新な着想で、日本ホラー界の新たな地平を切り拓く、傑作長編。
Amazon紹介文より
貴志祐介さんの作品は、これまでもいくつか読んできました。
直近では、『新世界より』でその世界観にすっかり魅せられて、
しっかりファンになってしまいました。
今回「読み放題」対象作品を漁っていたら、この『クリムゾンの迷宮』が目に止まりました。
「異様な光景」の中で目覚めた男は、
どうやらそこが「火星の迷宮」のゲーム内らしいというあらすじ!
いやーこれは私的には、どストライクな展開です。
3作品目は、貴志祐介さんの『クリムゾンの迷宮』で決まりです!
2023年1月24日 読了ツイート
『准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る』 澤村御影
1月後半に読みたい小説4作品目に選んだのは、
澤村御影さんの『准教授・高槻彰良の推察2 怪異は狭間に宿る』です。
新年の5選で選んだ『准教授・高槻彰良の推察 民俗学かく語りき』の続編です。
嘘を聞き分ける大学生・尚哉は、怪異大好き准教授・高槻に誘われ、小学校で噂のコックリさんの調査を開始。コックリさん、あなたは誰ですか?という質問の答えは、クラスからいなくなった生徒の名前で――。
Amazon紹介文より
前作で明かされた「深町尚哉」の子供の頃の不思議な体験。
青い提灯が灯る「夏祭り」に紛れ込んだために、
嘘を聞き分ける能力を負わされた尚哉。
その彼を何故か気に入った、ちょっと残念な民俗学の准教授・高槻との凸凹コンビが、
今回は「コックリさん」に関わる謎解きに挑むようです。
前作で、この二人の掛け合いが癖になったので、
今回もどんな展開になるのか楽しみです。
1月後半に読みたい小説4作品目は、『准教授・高槻彰良の推察2』に決定しました。
2023年1月26日 読了ツイート
『ライアの祈り』 森沢明夫
さて、今回の5選、最後に選んだのが、
森沢明夫さんの『ライアの祈り』です。
縄文時代から豊穣な土地として営みが続けられてきた青森八戸に赴任してきた桃子。バツイチ、35歳で恋に臆病になっている。人数あわせで呼ばれた合コンで出会ったのは、何とも風采のあがらない考古学者だった。彼の誘いで遺跡発掘に目覚めた桃子。古代の人々の、豊かで人間愛に満ちた暮らしを知るうちに、背負ってきた様々な呪縛から解き放たれていく。不器用な二人の思いは成就するのか……。縄文と現代、時を隔てながらも進んでゆく2つの感動物語。
Amazon紹介文
森沢さんの作品はこれまでにいくつか読んでいて、
とても温かい気持ちのなる作品ばかりで大好きです。
この『ライアの祈り』は、同名の映画の原作だそうです。
※映画の公式サイトはこちらのリンクから参照してください。
「35歳バツイチで恋に臆病になっている女性」と、
「風采の上がらない考古学者」が合コンで出会う。
そして、遺跡発掘を通して古代の人々の暮らしを知りながら、
次第に惹かれていく二人!
そんなストーリーが、森沢さんの手にかかれば、感動物語間違いないと思えます。
もう、「泣く準備」はできました(笑;)
1月後半に読みたい小説5選、最後の作品は『ライアの祈り』で間違いないでしょう!
2023年1月28日 読了ツイート
まとめ
いかがでしょうか?
新年2回目の「Kindle Unlimited」で読みたい小説5作品を私の独断と偏見で選んでみました。
それぞれ読み終わったら「読了ツイート」をあげていきたいと思います。
なお、読み放題作品は随時入れ替えがされるので、
気になったものがあればお早めにチェックされることをお勧めします。
とにかく読み放題なので、失敗を恐れずどんどん読み進められるのも良いですしね。
この記事が、皆さんの読書ライフの何か参考になればうれしいです。
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