2024年1月の読み放題から読みたい小説5選
いよいよ、2024年になりました。
新しい年を迎えましたね。
あらためまして、皆様
新年、あけましておめでとうございます。
今年もこの月初の記事
「Kindle Unlimited で今月読みたい小説5選」を続けていきたいと思います。
昨年の12月に「読みたい小説5選」として下記の記事をアップしました。
選んだ中にはシリーズものもありましたので、
この記事の作品で合計9冊を読んだことになります。
どれもそれぞれ楽しめる内容で満足な選書でした。
ということで、新年を迎えて新たな気持ちで、
「Kindle Unlimited 読み放題」対象作品の中から、
私が読みたい5作品を選んでいきましょう!
Kindle Unlimited 読み放題の対象作品は、随時入れ替えされます。
上記の12月に選んだ作品も対象外になっている場合があります。
そのため、気になる作品を読み放題で見つけたら、
ライブラリーに登録しておくことをおすすめします。
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ライブラリー内の作品は、読み放題から外れても継続して読むことができます。
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さて、それでは2024年1月に読みたい小説5作品を選んでいきましょう!
『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介
2024年新年に読みたい小説5選
1作品目に選んだのは、
羽田啓介さんの『スクラップ・アンド・ビルド』です。
羽田さんといえば、
私の中では作家よりも、コメンテイターとして馴染みがある感じでした。
本作は「第153回芥川賞受賞作」ということで、
作家としての羽田さんをちゃんと知りたいと思い選びました。
「じいちゃんなんて、早う死んだらよか」。
ぼやく祖父の願いをかなえようと、孫の健斗はある計画を思いつく。自らの肉体を筋トレで鍛え上げ、転職のために面接に臨む日々。
人生を再構築していく中で、健斗は祖父との共生を通して次第に変化していく――。瑞々しさと可笑しみ漂う筆致で、青年の稚気と老人の狡猾さを描ききった、羽田圭介の代表作。
Amazon紹介文より
祖父と孫の微妙な関係が描かれているようです。
孫の思いつきで「自らの肉体を筋トレで鍛え上げ、転職のために面接に臨む」とは、
いったいどんなことなのでしょうか?
なんか興味がそそられます。
今回の1作品目は、
この羽田圭介さんの『スクラップ・アンド・ビルド』にしたいと思います。
2024年1月3日 読了ポスト
#読了
— ken-ojisan|プチFIRE (@kenojisanblog) January 3, 2024
老いていく自分を卑下して
「じいちゃんなんて早う死んだらよか」
と嘆く祖父に
孫の自分は何が出来る?
使わない機能は失われるのなら
徹底的に介護して
本人に何もさせないことで
祖父の望みに近付くのでは…?
本作を読んで
筋トレへのモチベがアップしました
😆#スクラップアンドビルド pic.twitter.com/yUpi8PpZNP
『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』丸山正樹
今回の2作品目に選んだのは、
丸山正樹さんの『デフ・ヴォイス』です。
この作品は、草彅剛さん主演でドラマ化もされたようです。
残念ながらドラマは見逃してしまったのですが、
「法廷の手話通訳士」という存在を私は知りませんでした。
Kindle Unlimited 読み放題対象にこの作品を見つけたので、
この機会の是非読んでみたいと思って、選択しました。
今度は私があなたたちの“言葉”をおぼえる
Amazon紹介文より
荒井尚人は生活のため手話通訳士に。あるろう者の法廷通訳を引き受け、過去の事件に対峙することに。感動の社会派ミステリー。
また、NHKドラマのあらすじには、
仕事と結婚に失敗した荒井尚人。家族や恋人に心を開けないでいるのだが、生活のため唯一の技能を活かして就職活動をはじめる。その技能とは“手話”。彼は耳が聞こえない両親をもつコーダ(Children of Deaf Adults)だったのだ。そして彼は手話通訳士として働くことに。
やがて仕事にも慣れ、新たな生活を送りはじめた尚人のもとに届いた依頼は法廷でのろう者の通訳。この仕事をきっかけに、尚人は自身が関わった過去のある事件と対峙することに。現在と過去、二つの事件の謎が複雑に絡みはじめる…
とあります。
主人公の尚人が「自身が関わった過去のある事件と対峙することに」とは?
さらに、「現在と過去、二つの事件が複雑に絡みはじめる…」と。
実に興味をそそられる内容ではありませんか。
今回の2作品目は、
この『デフ・ヴォイス』に決めました。
2024年1月4日 読了ポスト
#読了
— ken-ojisan|プチFIRE (@kenojisanblog) January 4, 2024
聴こえない親から生まれた聴こえる子
コーダである荒井尚人は
法廷の手話通訳士を務めたことで
過去の事件の真相を追うことに…
本当の悪は
とても醜悪で許せないものでした
それでも真実を明かすことで
哀しい結末も
救いになったと思いたいです🥲#デフ・ヴォイス#丸山正樹 pic.twitter.com/CqhlSKBFVn
2024年1月6日 草彅剛主演ドラマ視聴ポスト
先日読了した
— ken-ojisan|プチFIRE (@kenojisanblog) January 6, 2024
『デフ・ヴォイス』のドラマが
再放送されたので録画して見ました
草彅さん、いい芝居するね〜🥲
原作から少しアレンジされてたけど、
それはそれで良き✨
と思いました☺️https://t.co/gIPmfaK0o3
『信仰』 村田沙耶香
今回3作品目に選んだのは、
村田沙耶香さんの『信仰』です。
本作は「Kindle Unlimited」のページに「ベストセラー1位」の表示があるのと、
Xで読了ポストされている方を見かけて気になっていたものです。
世界中の読者を熱狂させる、村田沙耶香の最新短篇&エッセイ
「なあ、俺と、新しくカルト始めない?」
好きな言葉は「原価いくら?」で、
現実こそが正しいのだと、強く信じている永岡。
同級生から、カルト商法を始めようと誘われた彼女は――。信じることの危うさと切実さに痺れる8篇。
Amazon紹介文より
上記の紹介文のように、
表題作を含む8編からなる短編集のようです。
村田沙耶香の作品は、先月『コンビニ人間』を読んでとても気に入ったので、
この作品も楽しみです。
「新年に読みたい小説5選」3作品目は、
村田沙耶香さんの『信仰』に決めました。
2024年1月5日 読了ポスト
#読了
— ken-ojisan|プチFIRE (@kenojisanblog) January 5, 2024
「信仰」自体は心の拠り所でもある
問題はそれに囚われ、執着すること…
そして「信仰」は色んな形をしている
多様性の受容と声高に言いながら
同調圧力が蔓延する歪な社会を
作者は静かに描いてみせる
村田沙耶香ワールドは中毒性が高い😅#信仰#村田沙耶香 pic.twitter.com/3K9cWfxp3p
『グルメ警部の美食捜査』 斎藤千輪
さて、今回の4作品目に選んだのは、
斎藤千輪さんの『グルメ警部の美食捜査』です。
斎藤さんといえば、先月『ビストロ三軒亭』シリーズを2作読んで
ストーリー展開と、飯テロ要素がとても楽しめました(笑)。
事件と食事、どっちが大事なんですか!? 美食ブログに隠された謎、大食いYouTuberの意外な秘密……「ビストロ三軒亭」シリーズの著者が贈る、飯テロ描写満載の、グルメ警察小説。
Amazon紹介文より
大食いチャレンジに失敗したものの、お金を持っていなかったカエデは、居合わせた久留米斗真に救われる。彼は警視庁所属の警部で、カエデは運転技術を見込まれ、そのお抱え運転手となった。
捜査と言いながら、高級レストランや美食家が集まるパーティーに行ったりするばかりの久留米にカエデは驚くが、不思議とそれが事件解決の手掛かりとなり……。おいしいものと謎が絡み合う連作ミステリー。
上の紹介文にもあるように、今回も「飯テロ描写満載」とのことです。
さらに「おいしいものと謎が絡み合う連作ミステリー」ときたら、
もう、「いただきます!」としか言えませんよね(笑)
ということで、2024年新年に読みたい小説、
4作品目には、『グルメ警部の美食捜査』をいただきます!!
2024年1月7日 読了ポスト
#読了
— ken-ojisan|プチFIRE (@kenojisanblog) January 7, 2024
大食いチャレンジに失敗し
お金を持っていなかったカエデは
居合わせたグルメ警部に救われ
流れでそのお抱え運転手になった
グルメ警部の独自捜査に同行すると
いつも美食がセットになって…
究極の料理の描写と蘊蓄満載✨
謎解きが空腹を呼ぶ
美食飯テロミステリです🤤#グルメ警部の美食捜査 pic.twitter.com/SS2axzCMKP
『神様の用心棒』 霜月りつ
さて、2024年新年に読みたい小説5作品目に選んだのは、
霜月りつさんの『神様の用心棒』です。
先月、中西モトオさんの『鬼人幻燈抄』シリーズを3作品読んでから、
「和風ファンタジー」ものに興味がでてきました。
刀――兼定を持った辻斬りの正体とは…?
明治時代の北海道・函館。
戦争で負傷した兎月は目覚めると神社の境内にいた。
自分のことも思い出せない彼の前に神様と名乗る少年が現れ、死んだことを聞かされる。
兎月は修行として神社の用心棒となり参拝客の願いを叶えることに。
そして、願いを叶えることで少しずつ生前の記憶を取り戻していき、自身の正体を思い出したとき彼は――?小さな神社の神様と記憶のない用心棒が北海道・函館に蔓延る闇を斬る。
Amazon紹介文より
神様に死んだことを告げられた男が、神様の用心棒になると…。
そして、参拝客の願いを叶えることで生前の記憶を取り戻していくらしいです。
「小さな神社の神様と記憶のない用心棒が北海道・函館に蔓延る闇を斬る」
なんと惹かれるキャッチでしょう!
これは、読まなきゃですよ!!
ということで、
2024年新年に「Kindle Unlimited 読み放題」で読みたい小説5選、
ラストの5作品目は、
霜月りつさんの『神様の用心棒』で決定です。
2024年1月8日 読了ポスト
#読了
— ken-ojisan|プチFIRE (@kenojisanblog) January 8, 2024
函館戦争で戦死した兎月は
銃弾に倒れる直前に
戦場に迷い込んだ兎を逃がし命を救う
宇佐伎神社で再び命を与えられ
兎月は神様の用心棒になった…
参拝客の願いを叶える兎月の
ぶっきらぼうな優しさに涙🥲
特に赤ん坊の話には😭#神様の用心棒#霜月りつ pic.twitter.com/NfbDZboZ8A
まとめ
いかがでしたでしょうか。
新しい年を迎えた、2024年1月1日に
現時点の「Kindle Unlimited 読み放題」の対象作品の中から、
私が読みたいと思った小説5作品を選んでみました。
毎月月初にこうして作品を選んでいますが、
きっかけは、数ある「読み放題対象作品」の中からどの作品を読もうか、
選ぶのって結構大変だなと、私自身が思っていたことです。
Kindle Unlimited を利用している方、
または利用してみようかなと思っている方の何かの参考になればと、
私なりに選んで情報発信してみたらどうかと思ったわけです。
というわけで、この記事が何かあなたの読書の参考になれればうれしいです。
今年も読書ライフのお供に、よろしくお願いします。m(_ _)m
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