今日からいよいよ12月ですね。
(この記事を書いているのは2022年12月1日です)
2022年もあと一ヶ月になりました。
今年みなさんは、どんな本と出会いましたか?
12月、残りの一ヶ月も充実の読書を楽しみたいですね。
さて月初ということで、
先月から始めた「Kindle Unlimited で読みたい小説5選」の12月版です。
先月「読みたい小説」をセレクトしたのが下記の記事でした。
5作品どれも、傑作揃いで楽しめました。
今日確認したら、先月の5作品もまだ「読み放題」の対象でした。
では、今月も「Kindle Unlimited 読み放題」の作品の中から、
5作品を選んでいきましょう!
※2023年2月1日確認
この記事で紹介した5作品は全て、読み放題の対象から外れてしまったようです。
悪しからずご了承ください。
「Kindle Unlimited」の詳細は下記のリンクを参照してください。
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『恋と禁忌の述語論理』 井上真偽
さて、今月読みたい小説1作品目に選んだのは、
井上真偽さんの『恋と禁忌の述語論理』です。
Amazonでは、下記のように紹介されています。
雪山の洋館での殺人。犯人は双子のどちらか。なのにいずれが犯人でも矛盾。この不可解な事件を奇蹟の実在を信じる探偵・上苙丞(うえおろじょう)が見事解決――と思いきや、癒やし系天才美人学者の硯(すずり)さんは、その推理を「数理論理学」による検証でひっくり返す!! 他にも個性豊かな名探偵たちが続々登場。名探偵を脅かす推理の検証者、誕生! 大ヒットミステリー『その可能性はすでに考えた』はここから始まった!?
Amazon紹介文より
紹介文出だしに「雪山の洋館での殺人」というキラーワードが!
この一言で、ミステリ好きのあなたなら、「なになにっ!?」ってなりますよね(笑)。
さらに、「癒し系天才美人学者の硯さんは・・・」ときました!!
もうこれは、絶対私好みのやつです。
そして、「『その可能性はすでに考えた』はここから始まった!?」とあります。
これは、シリーズものの「エピソード0」ということでしょうか?
12月の読み放題は、この作品からスタートで決定しました。
2022年12月8日 読了ツイート
#読了
いやー出だしのレッスン1で、 数理論理学、無理ー😫
ってなりかけた💦
『硯先生の数理論理学入門』 というタイトルの方が良いのでは❓
と思いながら読み進めると…、 面白い😃
最終章の終わり方も、 「えーっ」ってなります😅
硯さんの続編希望✨
#恋と禁忌の述語論理
『その可能性はすでに考えた』 井上真偽
さて、次はどの作品にしようかと対象本を漁っていたら、
1作品目に選んだ『恋と禁忌の述語論理』の紹介文に出ていた、
『その可能性はすでに考えた』があるではないですか!
Amazonの紹介文は下記のようになっています。
山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。唯一生き残った少女には、首を斬られた少年が自分を抱えて運ぶ不可解な記憶があった。首無し聖人伝説の如き事件の真相とは? 探偵・上苙丞(うえおろじょう)はその謎が奇蹟であることを証明しようとする。論理(ロジック)の面白さと奇蹟の存在を信じる斬新な探偵にミステリ界激賞の話題作。
こちらも、かなりそそられる内容です。
「山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺」
「首無し聖人伝説の如き事件の真相とは?」
はい、きました!
これだけワードが揃えば、私的には読まずにはいられません!!
どうやら「探偵・上苙丞(うえおろじょう)」さんのシリーズのようですね。
今月の2冊目として、
井上真偽さんの『その可能性はすでに考えた』をKindleライブラリーに追加です。
2022年12月10日 読了ツイート
#読了
その探偵のライフワークは、
奇蹟の実在を証明すること
それには、奇蹟以外で再現できる
可能性を全て否定する必要がある
次々に現れる「挑戦者」達
その挑戦に探偵は言う!
「その可能性は、すでに考えた!」
いやー、面白かった😆✨
#その可能性はすでに考えた
『聖女の毒杯』 井上真偽
上記の2冊目を登録したところで、
Amazonのページには、「シリーズをまとめ買い(2冊)」と表示されました。
どうやら、『その可能性はすでに考えた』シリーズの2冊目にあたる、
この『聖女の毒杯』も「読み放題」対象のようです。
「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位。今、最も読むべきミステリ!! 聖女伝説が伝わる里で行われた婚礼の場で、同じ盃を回し飲みした出席者のうち、毒死した者と何事もなく助かった者が交互に出る「飛び石殺人」が発生。不可解な毒殺は祟り神として祀られた聖女による奇蹟なのか? 探偵・上苙丞(うえおろじょう)は人の手による犯行可能性を数多の推理と論理で否定し、「奇蹟の実在」証明に挑む。
Amazon紹介文より
今月は、いきなりシリーズもので3作品になってしまいますが、
シリーズ3作が「読み放題」で一気に読めるチャンスをみすみす逃すこともないですよね。
こちらも、「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位とのこと、期待感は高まりますね。
今月の3冊目は、井上真偽さんの『聖女の毒杯』に決定します!
2022年12月12日 読了ツイート
#読了
父親が不甲斐ないばかりに、
資産家の息子と望まぬ結婚をさせられる娘
その婚礼の盃で、毒殺事件が起きた
それは、娘が縋った伝説の聖女による
奇蹟なのか?
探偵は、今度こそ奇蹟の実在を証明できるか?
サイコーに面白かった✨
一読をおすすめします😄🤚
#聖女の毒杯
『法廷遊戯』 五十嵐律人
さて、12月の読み放題は、いきなりシリーズもので3冊決まってしまいました。
次は少し方向性を変えて、
五十嵐律人さんの『法廷遊戯』を選んでみました。
法曹の道を目指してロースクールに通う、久我清義(くがきよよし)と織本美鈴(おりもとみれい)。
Amazon紹介文より
二人の“過去”を告発する差出人不明の手紙をきっかけに、
彼らの周辺で不可解な事件が続く。
清義が相談を持ち掛けたのは、
異端の天才ロースクール生・結城馨(ゆうきかおる)。
真相を追う三人だったが、それぞれの道は思わぬ方向に分岐して――?
2020年7月、エンタメ界に激震をもたらす長編法廷ミステリー!
Amazonの紹介文に記載されたあらすじは上の内容ですが、
合わせて、
第62回メフィスト賞、満場一致で受賞
Amazon紹介文より
森博嗣に憧れた天才司法修習生が描く、感動と衝撃の大傑作ミステリー!
と記載がありました。
受賞作だからといって、「必ず凄い!」ということはないのかもしませんが、
メフィスト賞に審査員「満場一致で受賞」というのはどんな作品だろうと興味が湧きました。
作者の五十嵐律人さんは、執筆当時「現役司法修習生」とのこと。
それもまた、私が興味を持った点でもあります。
4冊目の「読み放題本」は、
五十嵐律人さんの『法廷遊戯』に決めました。
2022年12月14日 読了ツイート
#読了
凄い作品でした✨
久しぶりに罪と罰について
考えさせられました😌
罪を認めて、罰を受け入れる
罰を拒否して、罪と向かい合う
どちらが苦難の道でしょうか?
戒めの十字架を背負って生きる覚悟は、
私には選べそうにありません😥
#法廷遊戯
『愛されなくても別に』 武田綾乃
さて、今月の5作品目は、
「ジャケ買い」ならぬ「表紙」で選ぶのもありか?と探していたところ、
武田綾乃さんの『愛されなくても別に』が目にとまりました。
遊ぶ時間? そんなのない。遊ぶ金? そんなの、もっとない。学費のため、家に月八万を入れるため、日夜バイトに明け暮れる大学生・宮田陽彩。浪費家の母を抱え、友達もおらず、ただひたすら精神をすり減らす――そんな宮田の日常は、傍若無人な同級生・江永雅と出会ったことで一変する!
愛情は、すべてを帳消しにできる魔法なんかじゃない――。
息詰まる「現代」に風穴を開ける、「響け! ユーフォニアム」シリーズ著者の会心作!
と、紹介文を読んでみると、
なんと!「『響け! ユーフォニアム』シリーズ著者の会心作!」とあるではないですか!!
いやー、『響け!ユーフォニアム』と言えば、あの「京アニ」のアニメが大好きなんです。
その原作者が「武田綾乃さん」だとは、今まで知りませんでした(汗)。
なんか、申し訳ないです。
「愛情は、すべてを帳消しにできる魔法なんかじゃない――。」
という一言も、どういう文脈で出てきた言葉なのか、とても気になります。
今月の読み放題5冊目は、
武田綾乃さんの『愛されなくても別に』に決定しました。
2022年12月15日 読了ツイート
#読了
世の中には、理不尽な不幸がどうしても有る
それが親子関係なら…、
きっと最悪かもしれない
けど、自分の不運が人の不幸より酷いと
思いたいのは…、
「不幸中毒」の前兆!
不幸になりたい症候群、
を呼び寄せないで😌✨
#愛されなくても別に
まとめ
いかがでしょうか?
月の初めに、今月「Kindle Unlimited 読み放題」で読みたい小説5作品を選んでみました。
それぞれの作品を読み終わり次第、Twitterで「読了ツイート」していきたいと思います。
いよいよ、今年も年末です。
充実の読書で、締めくくりたいですよね。
この記事が、あなたの今月の読書に、何か参考になればうれしいです。
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