Kindle Unlimited で11月に読みたい小説5選（2023年11月）

読書
2023.11.01

2023年11月に読み放題で読みたい小説5選

さて、とうとう11月になりました。

10月も日中は夏日が続く日々で、何だか秋の実感が薄いまま…、

今年も残すところあと2ヶ月です。

読書好きの皆さんは、読みたいのにまだ読めていない本はありませんか？

そういう私は、Xの読書垢の皆さんに刺激されて、

どんどん積読本が増殖中です^^;

2023年残りの期間悔いのないように、読書にブーストをかけていきましょう（笑；）

ということで、今月も「Kindle Unlimited 読み放題」対象作品から、

11月に読みたい小説5作品を選んでみたいと思います。

11月月初時点の「読み放題対象作品」の中から、

私が読みたいと思う小説５選です。

先月10月に選んだ5作品も、どれも楽しめる内容でした。

その記事がこちらです⏬

Kindle Unlimited で10月に読みたい小説5選（2023年10月）
Kindle Unlimited 読み放題で、10月に私が読みたい小説5作品の紹介です。
ken-ojisan.com
2023.10.01

Kindle Unlimited 読み放題の対象作品は、随時入れ替えされます。
上記の10月に選んだ作品も対象外になっている場合があります。

そのため、気になる作品を読み放題で見つけたら、
ライブラリーに登録しておくことをお勧めします。
※ライブラリー内の作品は、読み放題対象から外れても継続して読むことができます。

「Kindle Unlimited」は、月額980円で好きなだけ読める本のサブスクサービスです。

初回登録なら30日間の無料体験ができます。

30日間、読みまくって「自分には合わないな」と感じたら、

無料期間中に利用を停止すれば、料金はかかりません。

Kindle本を読むなら、エントリーモデルの「Kindle 6インチ16GB」からがオススメです！

3ヶ月の「読み放題」付きでお得に始められます。
※3ヶ月の無料期間終了後は利用停止しないと、通常の利用料がかかりますのでご注意ください。

さて、それでは2023年11月に読みたい小説5作品を選んでいきましょう！

『薬屋のひとりごと』　日向 夏

「Kindle Unlimited 読み放題」で11月に読みたい小説の1作品目に選んだのは、

日向 夏さんの『薬屋のひとりごと』です。

こちらの作品はアニメ化されていて、

私も現在Amazonプライムビデオで視聴しているところです。

※上のブルーのリンクをクリックすると見ることができます。

その原作を今回「Kindle Unlimited 」で見つけたので、さっそく読むことに決めました。

大陸の中央に位置する、とある大国。その皇帝のおひざ元に一人の娘がいた。
名前は、猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが現在とある事情にて後宮で下働き中である。
そばかすだらけで、けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。
まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があったからだ。
そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏（ジンシ）は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。

Amazon紹介文より

元は花街で薬師をしていた猫猫は、訳あって後宮の下働きについていました。

ある日ふとした出来事でその薬の知識を買われ、

帝の寵妃の毒見役になります。

それから後宮で起きる事件を、その薬学の知識で解決していくという物語です。

アニメを見た感じでは、「後宮の検屍女官」と共通するところがあると思います。

女の園で繰り広げられる、嫉妬や妬みに起因する陰謀！

猫猫の謎解きが楽しみです。

今月の1作品目は、この『薬屋のひとりごと』で決定です。

なお、この作品は現在14冊も発行されてるシリーズものですが、

なんと現在、３巻までが読み放題対象になっています。

この機会に3巻一気読みするのも良いかもしれませんね。

2023年11月5日　読了ポスト

2023年11月19日　『薬屋のひとりごと２』読了ポスト

2023年11月21日　『薬屋のひとりごと３』読了ポスト

『アリバイ崩し承ります』　大山誠一郎

次に今月の2作品目に選んだのは、

大山誠一郎さんの『アリバイ崩し承ります』です。
※11月25日現在この作品は読み放題対象外になっていました。
　ご了承ください。

Amazonの紹介ベージによると、

この作品は2020年に「浜辺美波」さん「安田顕」さん主演でTVドラマ化されたんですね。

知りませんでした^^;

美しき時計屋探偵が、事件や謎を解決!?
時を戻すことができました
アリバイは、崩れました！

美谷時計店には「時計修理承ります」とともに「アリバイ崩し承ります」という貼り紙がある。難事件に頭を悩ませる新米刑事はアリバイ崩しを依頼する。ストーカーと化した元夫のアリバイ、郵便ポストに投函された拳銃のアリバイ……７つの事件や謎を、店主の美谷時乃は解決できるのか!? 

Amazon紹介文より

さらに「2019年本格ミステリ・ベスト10」第1位の人気作とのことです。

「美しき時計屋探偵が、事件や謎を解決！？」と言われたら、

俄然、読む気満々になります。

本作の解説をされている乾くるみさんに、

「本書を通じて、謎解き小説の面白さに目覚めてもらいたい」と言わせた作品！

これは読まずにいられませんね！！

ちなみにこの続編にあたる『時計屋探偵の冒険　アリバイ崩し承ります２』も

現在「読み放題対象」です。

こちらも併せて読んでみるのも良いですね。

11月に読みたい小説、2作品目は『アリバイ崩し承ります』に決めました。

2023年11月10日　読了ポスト

上記の読了ポストで、

「時計終了承ります」とあるのは「時計修理承ります」のミスタイプでした😅

お詫びして訂正いたします🙇

『ジョーカー・ゲーム』　柳 広司

次に3作品目に選んだのは、

柳広司さんの『ジョーカー・ゲーム』です。

この作品はかなり前にアニメで見て、印象に残っている作品です。

調べたら2016年にアニメ化されたもので、

現在もAmazonプライムビデオで見ることができます。

気になる方は上の青文字のリンクからプライムビデオをご確認ください。

”魔王”――結城中佐の発案で、陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校”Ｄ機関”。その異能の精鋭達が、緊迫の諜報戦を繰り広げる！　吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞に輝く究極のスパイミステリ。

Amazon紹介文より

この物語の舞台は「旧陸軍スパイ養成学校D機関」です。

そう今年話題のドラマ「VIVANT」で話題になった「別班」の母体とも言われる、

「旧陸軍中野学校」がモデルと思われる物語です。

もう、これだけでも読みたくてたまりません。

アニメも面白かったので、期待大です。

このジョーカーゲームシリーズは4冊発行されていますが、

現在、そのうち3巻までが「読み放題の対象」になっています。

2巻目の『ダブル・ジョーカー』
3巻目の『パラダイス・ロスト』です。

こちらも折角の読み放題期間中に読めたらなと思っています。

ということで、11月に読みたい小説５選の3作品目は、

『ジョーカー・ゲーム』で決定です。

2023年11月12日　読了ポスト

2023年11月24日　『ダブル・ジョーカー』読了ポスト

2023年11月25日　『パラダイス・ロスト』読了ポスト

『精鋭』　今野 敏

さて、11月に読みたい小説、4作品目に選んだのは。

今野敏さんの『精鋭』です。

警察組織の特殊急襲部隊『SAT』隊員を目指す、新人警察官の成長物語のようです。

新人警察官の柿田亮は、警官としての日々の仕事に悩みつつも、拳銃などを使ったハイジャックや立てこもり事件を解決する特殊急襲部隊『ＳＡＴ』の隊員を目指す！ 優れた警察小説であり、青春小説、成長物語でもある著者の新境地。

Amazon紹介文より

この作品は、正直に言うと「ジャケ買い」です^^;

SATの装備をつけた隊員の姿、カッコいいですよね。

凶悪犯罪に立ち向かう隊員を目指す、

新人警察官の苦悩と成長ってどんなものでしょうか？

私のような一般人には想像し難いですが、小説はそれを疑似体験させてくれます。

この作品に没入して、新人警察官の成長を見守りたいと思います。

11月に読みたい小説4作品目は、

この『精鋭』に決めました。

2023年11月14日　読了ポスト

『十三番目の人格』　貴志祐介

さて、Kindle Unlimited 読み放題で11月に読みたい小説５選、

ラストの5作品目に選んだのは、

貴志祐介さんの『十三番目の人格』です。

この作品は2000年に公開された『ISOLA 多重人格少女』の原作だそうです。

私はその映画は知らなかったのですが、

同時上映が『リング０バースデイ』だったということなので、

何となくホラー感が想像されますね🫣

賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパスだった。その能力を活かして阪神大震災後、ボランティアで被災者の心のケアをしていた彼女は、西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会う。由香里は、千尋の中に複数の人格が同居しているのを目のあたりにする。このあどけない少女が多重人格障害であることに胸を痛めつつ、しだいにうちとけて幾つかの人格と言葉を交わす由香里。だがやがて、十三番目の人格〈ISOLA〉の出現に、彼女は身も凍る思いがした。

Amazon紹介文

人の感情を読み取ることができる能力者の女性が、

阪神大震災の被災者の少女の心のケアを担当します。

その中で、少女の中に多数の人格が同居しているのに気づき…、

やがて現れた十三番目の人格＜ISOLA＞に、身も凍る思いをするとは？

一体どんな人格が現れたのでしょうか？？

そしてその人格は、何か災いのもとになるのでしょうか？？？

貴志祐介さんの作品なので、「怖いんだろうなー」と思うのですが、

まさに「怖いもの見たさ」で気になって仕方がありません。

今回の11月に読みたい小説５選、ラスト5作品目は、

この『十三番目の人格』にしたいと思います。

2023年11月16日　読了ポスト

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今月も「Kindle Unlimited 読み放題」で読みたい小説5作品を選んでみました。


選んでから気づいたのですが、

今回は貴志祐介さん以外は、初読みの作家さんです。

こうして新しい出会いが楽しめるのも「Kindle Unlimited」の利点ですね。

また今回は、シリーズものの第一巻が3作品ありました。

それぞれ読み放題対象になっている続巻を読むと、プラス5冊になります。

読みたい小説５選ですがトータル10冊です😅

紙の本でも読みたい話題作が目白押しですし、

なかなか充実した1ヶ月になりそうですね^^;

今まさに「読書週間」真っ只中ですし、小説の世界を楽しみましょう！

今回の記事があなたの読書の参考になればうれしいです。

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