Kindle Unlimited で5月に読みたい小説5選(2023年5月)

読書

2023年5月読み放題で読みたい小説5選

さて、ついに5月突入です!

ゴールデンウィーク真っ只中、みなさんどうお過ごしでしょうか?

なんでも今年は、最長9連休の方もあるとか・・・。

全国的にちょっと、お天気が不安定なのが残念な感じもしますが;;

読書好きなみなさんにとっては、「それならそれで!」と

連休中に読む本をしっかり準備されたかもしれませんね(笑;)

世間はそんなお楽しみの最中ですが、いつものように月初の企画、

Kindle Unlimited 読み放題で今月読みたい小説5選」をお送りします。

4月には、前半後半の2回、5選をアップしました。

それが下記の記事です。

Kindle Unlimited 読み放題の対象作品は、随時入れ替えされます。
上記の4月に選んだ作品も対象外になっている場合があります。

そのため、気になる作品を読み放題で見つけたら、

ライブラリーに追加しておくことをお勧めします。

ライブラリーの作品は、読み放題対象から外れても継続して読むことができます。


それでは、「Kindle Unlimited5月1日現在の読み放題対象作品から、

私が今月読みたい5作品を選んでみようと思います。

Kindle Unlimited」の詳細は下記のリンクからご確認ください。

Kindle本を読むなら「Kindle 6インチ 16GB」モデルからがオススメです!

3ヶ月分の「Kindle Unlimited」が無料で付いてくるのでお得です。

『贖罪の奏鳴曲』 中山七里

さて、5月に読みたい小説1作品目に選んだのは、

中山七里さんの『贖罪の奏鳴曲』です。

中山さんの作品はこれまでにもいくつか読みました。

一番最近読んだ『境界線』、とそのシリーズ第一弾にあたる『護られなかった者たちへ

もとても好きな作品です。

今回の物語は、

弁護士・御子柴礼司は、ある晩、記者の死体を遺棄した。死体を調べた警察は、御子柴に辿りつき事情を聴く。だが、彼には死亡推定時刻は法廷にいたという「鉄壁のアリバイ」があった――。

Amazon紹介文より

Amazonでは、上記のような紹介文があります。

弁護士が死体遺棄とは、出だしから不穏な空気が漂いますね。

どうやら、この作品が、「弁護士・御子柴」シリーズの第1巻にあたるようです。

さらに、この御子柴には14歳の時に犯罪を犯し、少年院に収監された過去が・・・。

その彼が、どうやって弁護士になれたのか?

また、死体を遺棄しながら、「鉄壁のアリバイ」があったとはどういうことなのか?

中山さんのことだから、きっと驚愕の真実を見せてくれるに違いありません。

5月の1作品目は、この『贖罪の奏鳴曲』に決まりです。

2023年5月8日 読了ツイート

『七回死んだ男』 西澤保彦

次に、2作品目として選んだのは、

西澤保彦さんの『七回死んだ男』です。

もう、タイトルからしてそそられます!

だって、『七回死んだ・・・』ですよ!

どういうこと?って思いますよね。

同一人物が連続死! 恐るべき殺人の環。殺されるたび甦り、また殺される祖父を救おうと謎に挑む少年探偵。どうしても殺人が防げない!? 不思議な時間の「反復落し穴」で、甦る度に、また殺されてしまう、渕上零治郎老人――。「落し穴」を唯一人認識できる孫の久太郎少年は、祖父を救うためにあらゆる手を尽くす。孤軍奮闘の末、少年探偵が思いついた解決策とは! 時空の不条理を核にした、本格長編パズラー。

Amazon紹介文より

上記の紹介文によると、

殺されるたびに甦る「お爺さん」を、がなんとかして殺人から救おうとするみたいです。

私も好きな伝説のアニメ『シュタインズゲート』で、紅莉栖の死を回避するために、

タイムリープを繰り返すような感じでしょうか?

時空の不条理を核にした」という表現にとても惹かれます。

孫で少年探偵の「久太郎少年」は、お爺さんが殺されることを回避できるのか?

おー、ワクワクすっぞ!

5月に読みたい小説、2作品目は『七回死んだ男』で決定です。

2023年5月10日 読了ツイート

『アイネクライネナハトムジーク』伊坂幸太郎

次に、3作品目として選んだのは、

伊坂幸太郎さんの『アイネクライネナハトムジーク』です。

伊坂さんの作品もいくつか読んできました。

オーデュボンの祈り』、『ホワイトラビット』、『グラスホッパー

ですが、それぞれ作品によって、異なる魅力を見せてくれる作家さんだと思います。

ところで、「アイネクライネナハトムジーク」といえば、音楽の時間に聴いた

モーツアルトのセレナーデ『Eine Kleine Nachtmusik』が最初に浮かびます。

大学でドイツ語を勉強して、その意味が「小さな夜の曲=小夜曲」だと初めて知ったものです。

妻に出て行かれたサラリーマン、声しか知らない相手に恋する美容師、元いじめっ子と再会してしまったOL……。人生は、いつも楽しいことばかりじゃない。でも、運転免許センターで、リビングで、駐輪場で、奇跡は起こる。情けなくも愛おしい登場人物たちが仕掛ける、不器用な駆け引きの数々。明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集。

Amazon紹介文より

モーツアルトの曲名との繋がりは、今のところわかりませんが、

上記の紹介文によると「明日がきっと楽しくなる、魔法のような連作短編集」とあります。

目次を見てみると、

  • アイネクライネ
  • ライトヘビー
  • ドクメンタ
  • ルックスライク
  • メイクアップ
  • ナハトムジーク

という6つの短編で構成されているようです。

一体、どんな奇跡を見せてくれるのでしょうか?楽しみすぎます!

5月に読みたい小説、3作品目は『アイネクライネナハトムジーク』に決めました。

2023年5月12日 読了ツイート

『罪の余白』 芦沢央

さて、4作品目に選んだのは、

芦沢央さんの『罪の余白』です。

こちらは、以前からKindleのお勧めに表示されていて、気になっていた作品です。

芦沢央さんの作品もこれまでいくつか読んでいて、

いつかの人質』、『バックステージ』、『悪いものが、来ませんように

と、どの作品も楽しめたので、今回も期待大です!

高校のベランダから転落した加奈の死を、父親の安藤は受け止められずにいた。娘はなぜ死んだのか。自分を責める日々を送る安藤の前に現れた、加奈のクラスメートの協力で、娘の悩みを知った安藤は。

Amazon紹介文より

自分の娘が、ある日突然死んでしまったら、父親としてはそれを受け止めることが難しいでしょう。

当然、娘がなぜ死ななければならなかったのか?

その謎を解き明かして、なんとか納得しようと考えるのだと思います。

その過程で、娘の悩みがわかったら・・・、

さらにその悩みの「もと」を突き詰めずにはいられないかもしれません。

そこには一体どんな真実があったのか?

うーん、早く物語に入り込んで、謎を解きたい気分です。

5月に読みたい小説、4作品目は『罪の余白』に決めました!

2023年5月13日 読了ツイート

『結界』 津谷一

さて、5月に読みたい小説5選、最後に選んだのは、

津谷一さんの『結界』です。

こちらは、ツイッターの読書垢さんのツイートで見かけて気になっていた作品です。

それが、読み放題で読めるとは!

この機会を逃すわけにはいきませんよね。

5作品目にして、上下2巻の大作を選んでしまいました;

人気政治家・岡本哲之介が謎の死を遂げた。その直後、正体不明の武装集団によって「国家機密」が強奪される。総理大臣の高島昇は立浪義彦・経済産業大臣らとともに捜索を開始。一方、事件を嗅ぎつけた新聞記者の佐々木大介も独自に真相にたどり着く。やがて姿を現したのは、国家の乗っ取りをも目論む「巨大な陰謀」だった。

Amazon紹介文より(上巻)

新聞記者・佐々木大介と総理大臣・高嶋昇は、ついに奪われた「国家機密」の場所を特定した。そして始まった精鋭部隊による奪還作戦。やがて戦いは国家権力同士がぶつかり合う熾烈な国際政治の場へ。そこで待っていたのは、日本の弱点を知り尽くした「あの国」からの挑戦状だった。息詰まる戦闘シーンと裏の裏の裏をかく外交ゲーム。

Amazon紹介文より(下巻)

人気政治家が謎の死を遂げ、その直後、武装集団によって「国家機密」が強奪された。

この出だしだけで、ワクワク感が盛り上がってきますね。

それが、国家の乗っ取りを目論む巨大な陰謀」だったとは!

もう、「何が起きたんだー」って前のめりになってしまいます。

さらに下巻の紹介文では、「日本の弱点を知り尽くした『あの国』からの挑戦状だった」と。

「あの国」ってどこなんだー。

日本、大丈夫かーーー。

って、フィクションでは片付けられない不穏な空気が満ちてきます。

もう、これ絶対読まないとダメなやつです。

5月に読みたい小説5選、ラストを飾る5作品目は、

この『結界』しかありません!

2023年5月15日 (上巻)読了ツイート

2023年5月17日 (下巻)読了ツイート

上下巻を読了して思うことは、

この作品を今こそ多くの人に読んでもらいたいということです。

この物語は、フィクションではありますが、

現在この国が置かれている状況を、

私たち一人ひとりが考え直すきっかけになるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

2023年5月1日時点の「Kindle Unlimited」読み放題対象の中から、

今月私が読みたい小説5作品を選んでみました。

今回は、どれも以前から気になっていた作品なので、今から楽しみです。

世間は、まさにゴールデンウィークの真っ只中!

日頃忙しくて、なかなかまとまった読書の時間を取れない方も、

じっくり、好きな作品に向き合うことができるのではないでしょうか?

天気の良い日は、公園の木陰で読むのも気持ち良いですし、

いまいちの天気の時は、図書館もたまには良いかもしれませんよ。

GWで皆さんお出かけされるので、逆に空いているかも・・・。

今回の記事が、あなたの休日の読書の参考になればうれしいです。




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